誰かが私にキスをした

映画見てきましたー。ちょい言いたい放題かもw無駄に長いしすみませんww


この映画、原題は「MEMOIRS OF A TEENAGE AMNESIAC」って言うんですけど、ぶっちゃけこっちのが良くない?w 邦題ってちょいちょい「え?」って思うのがあるけど、この映画も見た後では客寄せにしか思えない邦題が逆効果な気がしました。つか仮タイトルだった「ナクシタキオク」の方が全然いいです。
それはさておき、ものすっごいアメリカのティーン向けポップムービーなテイストなのに出てくるのは良く知る日本人俳優で、日本語と英語を交えながら全体的にポップな演技をしていることに物凄い違和感を感じながら見てましたwww 現地ならマイリーサイラスあたりが主演やってそうw 主人公の年齢って15、16あたりみたいだし。ん、てことはてごしもその設定なのねwなるほど。
四角関係ってなってるけど正直エースはどうでもよくて、無くても大丈夫だけどあった方が美味しくなるかもね的なスパイスのひとつみたいなポストでした。人気者な設定だったけどどのへんが人気者なのか分からないまま終了したし、アメリカでモテる設定っつったらテニスじゃなくてアメフトだよね。
ユウジは日本映画によく見るちょっとウツってる過去に色々ありました悩める青年な人で、ナオミはこの人にぐーんと惹かれてドツボにハマってしまうのだけど、ユウジのまつけんがほんっとにこの役にハマってて笑いました。そうそうこの人こう言う役めっちゃ得意だよね。かなりまつけん本人に似てるらしいしwww 個人的にはまつけんには特に興味ないのだけど、まつけんが好きな人の気持ちはわかる。優しい男よりダメな男に惹かれてしまうのよ女はって感じですかねーw なんだかキャラ設定がちょっとハチクロの森田先輩っぽかったな。
ホマキがとても可愛いナオミ。記憶を無くしてるときのナオミはちょっとM体質だったと思うけど、記憶を取り戻したあとはSになっとったなー。元々Sな人が間違ってMになってしまった1年間か。記憶を無くした割にはあっけらかんとしてるキャラがとても良かった。あと英語の発音。日本語でしゃべるときと英語でしゃべるときと声の感じが違ってて、英語だとちょっと舌ったらずな感じになるのがめちゃ可愛かった。
でミライくん。これがまた出てきたときのマスコレもなぎ倒さんばかりのジャケットに爆笑。シャレで着てる設定だったけど、結構どれもこれもダサい感じだったよねw 役柄もこれもまた洋画によくあるちょっとエキセントリックな青年ってポジションで、あの大げさな英語のセリフもネイティブな人が聞いたらどんな感じに聞こえるのだろ。気になりますw
病院のシーンでは、背中がムズムズするうううう・・・ううううーーーん・・・って思いながら見てたんですけど、先に進むにつれて段々てごしがミライになっていく感じがしてひと安心。個人的にとても良かったと思うのはミライとナオミが部室で大ケンカするシーン。てごし上手くなってるうううう!!!と感激したほど。その後はちょっと大げさな演技もこれがミライってキャラクタなのよって納得してしまって全然違和感なく見れました。つかさ、ミライってばすんごい気長なタイプwww 個人的に前半は結構ダレてたんですけど、途中ミライが全然出てこなくなるのでこの先どーなるの?と言うあたりから俄然面白くなって来たのですよ。いい感じになりかけてた女友達が記憶なくしてあっちフラフラこっちフラフラしてても、ちょいちょい自分アピールしてじっくり1年待って最後にがっつり彼女をゲットするミライがオイシすぎるw 逆に言えばナオミはあっちこっちつまみ食いしてみたけど、やっぱり自分を一番大切に思ってくれてるすぐ近くにいる男が良かったわ@青春って話しか。(コラ)
あと渡部.篤郎。最近の彼がとても好きです。前はあのちょっと奇をてらった演技が苦手だったのだけど、歳を取ってお父さん役をやり始めたら俄然好きになりました。船のシーン良かったなー。
つーわけで褒めてんだかけなしてんだかわからないかも知れませんが、予想より全然面白かった!!撮った写真が画面に次々現れていく手法や、沢山のカメラを投げて転がして撮影する方法や、ナオミとユウジのラブラブお部屋デートや、ポップでオサレで可愛い要素満載でした。いい歳してこう言うの好きなんですwww
それにしてもこれてごファンの人にはたまらん映画ですねw 最初は引き気味だったわたしでも、出てくるたびにミライ可愛いって思う度合いが増すんですもん。電車のシーンとかバーガーショップのシーンとかも良かったわー。つかもっかい見たいかもw
あ!音楽も良かったです。エレファント系の曲好き。
もいっこツッコミ忘れてた!全員金持ちすぎ!!OCか!w