見知らぬ乗客@7/25 夜の部

週末は嵐に落ちた元一般人の友達wが上京してたんで、がっつりお供してニノ舞台を見させていただきました。グループは違えどやっぱり友達とのおたく活動はちょう楽しいね!!w カラオケボックスでお互いのDVD鑑賞会とかやったのですが、大きな画面+パイオニアのスピーカーで見るテゴマスDVDの感動ったらハンパないよ!!特にリハ+イベント当日のライブのところがめちゃくちゃ良かったです。かなりの臨場感が味わえる!うちにも大きなテレビとスピーカー欲しいなぁ。
せっかくなのでジャニショにも行ったんですが、やっちまった。つい買ってしまったorz。絶対何も買わないって決めてたのに、意思が弱いわたしの“絶対”は全く信用ならないね。だってね、ますださんがあの☆柄浴衣で神社にお参りしている姿があったんだよー!膝小僧あたりから上半身の横からのショットなんだけど、立ち姿がすんごいかっこいいんだってばーーー!!腰から下がすらっとしてるのがまた良いー!!ある意味悩殺ショットですw これは買わずにいられないっしょってことで購入してしまいました。思う壷だなーw あとギャルソンのとかテゴマスが寝っ転がってるのとか厳選に厳選を重ねて数枚購入。うっかり数十枚とか買ってしまいそうになるので、舞台の先行とか諸々資金が必要だし、と自分に言い聞かせてガマンw。
それとグローブ座に、まだないだろうなーと思ってた「雨の日の森の中」のフライヤーが既に置いてあって狂喜乱舞w にのみーのフライヤーよりそっちに食いついててすみませんw。だって凄い可愛いんだもん。デザインも可愛いし、ますださんと美月ちゃんの並びも激可愛い!!後ろ姿のショットがまた可愛いよー。見開きの計4ページになってて豪華です。ますださんは新聞にも掲載されてた衣装で、共演者のみなさんも楽しいポーズでコメディらしいフライヤー。ぎりじんがノッポさんみたいでわろた。
今回の舞台は片桐さんが出るので週末は特に厳しそうだなぁと予測しているのだけど、実際はどうなんでしょ?片桐マニアの友達に声を掛けたら二つ返事で行くって言ってるし、やっぱりラーメ.ンズファンの方も多そうな気が。うむー悩ましい。
かますだネタが長いよw

以下、見知らぬ乗客の感想。がっつりネタバレです。


ドラマに関しては絶大な信頼を寄せている二宮さんなんですが、舞台だとだいぶ様子が違ってました。何よりまずあの二宮さんが終始声を張ってしゃべってる!ま、そりゃそうだよね。舞台なんだもん。まずそれに慣れるのにちょっと時間がかかった気がするw。あとニノって童顔じゃないですか。富豪の御曹司らしくアンティークなスーツを着てるのだけど、それがどうも七五三っぽく思えて、おまけにデコ全開のオールバックなんでそれにも慣れるのに時間がかかったかもw。オールバックにすると大人子供みたいだったw。それとお肌がつるっつるでしたね!!ファンデのノリが最高に良かったのかw。元々色白だけどますます色白になってて、色白好きのわたしは大喜びw
肝心のストーリーはあんまり好きな話しではなかったなー。簡単に言うと「愛という憎悪!いえー!スモーキンビーリー!!」な内容w。ぐちゃぐちゃの愛憎劇は嫌いじゃないけど、その度合いが中途半端な気がしました。主人公ブルーノと母親との異常なほどに親密な親子関係(てか単なる超ド級ザコン)や、ブルーノがあんな風な性格になってしまった背景は解りやすかったけど、ガイとの関係がなんで愛憎になるのかが見えない。つきまとわれたあげく無理矢理に殺人をやらされて精神的に追い込まれたのに、アル中+病的なねちっこい性格のブルーノにどこで惹かれてたのかその描写が見えなくてさっぱりわからん。ガイが途中でブルーノとリンクしてるようなところがあったにはあったけど、中途半端だった気がしました。ブルーノの一方的な愛しか見えなかったなー。だから死んでしまったブルーノにガイがキスをするシーンはどうしても違和感があって納得できませんでした。と言うか、あのあたりの展開がちょっと雑じゃないですか?あそこでガイも銃身自殺すればもうちょっと納得出来たんだけどな。自殺しないのは脚本家が外国人だからなのかも。ラストはもっと退廃的なのが良かったなー。ブルーノがただの可哀相な子なだけになってしまったよ。
ストーリーは微妙でしたが、二宮さんがアル中だったり、狂人だったり、痙攣したりするのを生で見れたのは感動。思わずオペラグラスでガン見しちゃったよ。母親を「ママー」って泣き叫ぶように呼ぶシーンが凄い良かった。途中、ほんとにこの人狂ってんじゃないの?って怖くなるくらいで、さすがにのみやさん!!でした。あと秋吉さんのダメ母親も良かったです。台詞とかよりも、あのマリリンモンローなビズだけでダメ母親っぷりが十分伝わるw。さすがエキセントリック女優。後半は目元に疲れが見えてたけど(こら)、それでも50過ぎてるとは思えない美しさでしたよー。他の俳優さんたちは個性があまりなくて心に残らず。主要人物を際立たせるためにそう言う演出だったのかも。
それとセットと衣装がすごく豪華でした!グローブ座の舞台が回転舞台だなんて知らなかったよ。回転舞台を3等分してそれぞれにセットを組んで場面転換していく方式で、その場面数がやたら多い。15場面以上あったと思います。しかも場面展開がめちゃくちゃ早い。1場面数分なんてざらでした。母親の寝室は1回しか出てこなかったのにベットが豪華だったし、なんだこのお金のかけようは!と驚き。小さいステージで回転舞台を使った劇は初めてだったので、舞台を回転させながらブルーノが部屋から部屋へ歩いてるシーンなど、回転舞台ならではの演出も面白かったです。
アンコールは5回だったかな?すべて出演者全員での挨拶。なんとかニノをしゃべらそうとして諦めないおたくたちww 主演舞台とは言え主演のみが出て来てしゃべるってのがわたしは苦手なので(え)、5回目で「ありがとうございました」と一言いっただけのニノのスタイルが良かったです。あと妙に恥ずかしそうにしてたのも印象的でした。可愛いw。
個人的にはニノは舞台よりもドラマや映画に出てる方が好きだなー。でももしまた舞台をやるなら見に行きたいとは思います。なんだかんだ言って生で演技する二宮さんを見れるのは貴重だもん。
後で知ったのだけど、同じ回におーのくんとあいばくんが見に来てたみたいです。わたしは二階だったから全く目撃できず。おーのくんの焦げっぷりを生で拝見したかったわww